南無釈迦牟尼仏

秋の日や般若心経一年忌

今日みたいな日を秋日和というのだろう。
風一つなく、高い空。窓をあけて車を走らせるのが清々しいほど気持ちいい。

母の命日の今日、1周忌の法要を菩提寺で行った。手渡された勤行集を見ながら「般若心経」などを唱和してゆく。曹洞宗というのは最後に「南無釈迦牟尼仏」を10回を唱えるのが決まりのようだ。真宗なら「南無阿弥陀仏」というところだろうか。「南無」とは「だれそれの教えに従う、見習う」というような意味らしい。だから、「南無釈迦牟尼仏」というのはお釈迦様の教えを大事に生きていきますよ、ということになろうか。禅宗というのは念仏を唱えれば極楽に行けるという宗派ではないことは確かだ。

“南無釈迦牟尼仏” への8件の返信

  1. もう1年だなぁと思い返していました。

    少し逸れるのですが、おじちゃんは背後霊?守護霊を信じますか?
    2度見てもらったことがあるのですが、鈴鹿で有名なラーメン屋の主人には、武士と言われ、ある人には髪の薄い眼鏡をかけたおじいさん。といわれました。
    ラーメン屋さんは胡散臭さを感じましたが、おじいさんというのはおじちゃんなのではと思えてなりません。
    いや〜どちらも胡散臭いですかね。

    1. 背後霊は信じてるわけではないけど、あっても別におかしくないような。
      それに、背後霊というのはもう死んでいない人が守護霊になって見守ってくれてるのとちがうのかな?だから、「眼鏡のおじいさん」というのはお父さんの系統にいませんか。

      1. ああ。。おじちゃん、おじちゃんじゃなくてお爺ちゃんの間違いです。(◞‸◟;)
        直感でお爺ちゃんが浮かびました。
        おじちゃんを背後霊だなんて、、!
        失礼しました。。
        また逸れますが、おじちゃんはおばぁちゃんの面影とダブりました。
        1年前、初めてです。母親似だったんだなぁーと凝視し、亡くなっているのに会えたような気がしてなりませんでした。

        1. ああ、びっくりした。

          子供の頃から誰からも母親似と言われてきたので、自分でもそうかなと思ってます。ただ、最近は父親にも似てきたような気もしますが。
          亜由美ちゃんもおばあちゃんの若い頃に似ているような気がしますけど。

  2. 我が家のご先祖は浄土真宗本願寺派の安芸門徒に属し、亡父の葬儀にこられた僧侶より「沸説阿弥陀経」なる冊子をいただきました。この経典は葬儀のたびに読み上げるので大切に保管しています。
    浄土真宗では「南無阿弥陀仏」を「なーまーんーだーぶー」と読みあげるとふりがながふられており、わかりやすく記載してあります。また別のページには「南無阿弥陀仏」を「なもあみだんぶ」と読むようふりがなをふったところもあります。
    最終ページの裏書きを読むと、この経典は昭和52年に京都で発行され、長い間に大谷派や浄土宗の読み方が混入し、少しく乱れが生じてきたので、種々の文献等を参考に発行し直したと記載されています。
    じっくり読むとなるほどと勉強になりますね。
    現在の自宅から徒歩で5分程度のところに浄土真宗のお寺さんがあり、なにかの時は御世話になるつもりで、心づもりしています。

    1. 最近は勤行セットといってCD付き勤行集が案外安く売ってるので手に入れるのもいいかもしれません。やっぱり、お経は独特のリズムやらイントネーションがあって、やっぱり気持ちよく読みたいですからね。

      亡母の場合は葬祭専門の会社から曹洞宗のお寺を紹介してもらいました。喪主としてやることは多いので、専門的な日時のアレンジなどすべてやってくれますのでずいぶん助かりました。そのお寺がかつて大神神社と深い関係にあったお寺(神宮寺)と聞いて因縁めいたものを感じています。

  3. このところ様々な行事が重なり、留守がちで「一日一句奈良暮らし」も読めない状態でしたが、もう一周忌になりますか。
    日の過ぎ去るのは本当に速いですね。
    秋の晴天に恵まれ、よいご供養ができてなによりでした。
    仏様の前にすわり手をあわせ南無阿弥陀仏を唱えるだけで心は落ち着くものですね。

    1. お寺の縁起もいろいろ聞くことができて不思議な縁を感じました。
      山辺の道に沿ってあるので、いつもハイキング客が境内で休憩していて大変落ち着くお寺です。1時間はかからない場所ですので、できるだけ訪れたいものです。

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