鉢植えの青き実ひとつ檸檬成る
台風対策のため早めに植木鉢を退避させた。
去年植えたレモンの苗木に今年いくつか実がついたが、収穫までに無事残ったのはわずかひとつ。やや黄味がさしてきたようだが、退避ついでに手でもいでみた。おそらく今夜の食卓にのるだろうが、輸入物と違って自然栽培のものはそのまま丸かじりしても酸っぱくないのが嬉しい。
「レモンは酸っぱい」という固定概念があるのは、安いからだと言うので昔から未成熟なものを収穫して長い時間をかけて寝かせている輸入物に頼っていたからだと思う。
少々値段は高くても、レモンは国産に限る。たとえ形や色つやが悪くてもだ。
「青き実ひとつ」が効いていますね。
酸っぱくない檸檬なんて未だかつて食べたことがありません。
さぞかしみずみずしくて美味しいのでしょうね。
栽培はなかなか難しそうですね。
檸檬と言えば梶井基次郎、そして私の好きなのは高村光太郎の
「そんなにもあなたはレモンを待つてゐた」レモン哀歌です。
そろそろ国産のレモンが出回っている頃ではないでしょうか。ぜひお試しあれ。一度国産レモンの味を覚えてしまうと「XXキスト」なんてレモンは買う気がしなくなりますから。
冬に室内に取り込んでインテリアとして楽しむ人もいます。鉢でも割と大きいので大変ですが。
そっと「檸檬」を書棚に。。。じゃなく、室内に、もいいかも。
レモンはすっぱいと思っていたけど、完熟させるとそうでもないんだ。
ご近所でも、かんきつ類の木が多くて、結構実がなっているね。育てやすいのかな。
話は変わるけど、スカGを15年もよく乗っていたね。日本の車はやはりすばらしい。
ガソリンが150円/Lを超えるようでは、年金生活者としては燃費のいい車にした方がいいよ。
2年前からトヨタのプリウスの乗っているけど、高速を結構走っていても平均して30km/L以上を維持しているからいいね。
広島まで車で帰省したことが何度かあるけど、片道800kmを途中給油することなく走り切ってくれるからすごいね。
前のガソリン車では2回は給油していたから、ハイブリッド車にして正解でした!
国産レモンのなかでも広島のレモンは最高です。輸入品に押されて後継者不足が悩みの種らしいですが、いいものは必ず生き延びられます。
最近の売上ベストテンの中で、ハイブリッドのクルマが上位を占めるようになりましたね。トヨタのアクアなんて、月に25,000台も売れるというのは一種の化け物です。そういう目で町を走るクルマを見ていると、またかという感じで食傷気味です。ただ、この秋に発売されたホンダのフィットハイブリッドは素晴らしい走りです。単なる必需品としてでなく、乗っていても楽しいという、クルマの魅力を十分持っています。今申し込んでも納車が2月になってしまうとかで、スカGの車検に間に合わないので結局N社のノンハイブリッドにしたわけですが。
私も酸っぱいからこそレモンだと思ってました。固定観念はいけませんね。国産ウイスキーのハイボールには国産レモンを絞ってみましょうかね。
「酸っぱい」は同じでも顔をゆがめてしまうような酸っぱさではないんですね。不思議です。
国産レモンで生牡蠣を食ってみてください。う〜ん、最高!