キャンバスに満る命の水澄めり
澤口先生の個展初日である。
同窓会関西支部仲間が先生を囲んで食事会をするという連絡をもらったので、迷わず仲間に入れてもらうことになった。
先生は2度の大病を克服されたあと今年も意欲的な作品の多くを出品され、ご健在なことがうかがいしれたわけですが、なにより印象的だったのは、泉からほとばしる水がキャンバスから今にもこぼれそうな「満ちる水」と題された絵に「命の躍動」そのものを感じたことであった。躍動、すなわちエネルギーであり生命力を象徴する。これはまさしく先生のみなぎって止まない「満ちる命」なのである。
一年ぶりの個展ですね。
先生の絵からは生命の脈動を感じます。
これはとりもなおさず先生がお元気な証だと思います。
この句、気に入りました。素晴らしいです。
澤口先生にプレゼントなさったら?
とてもプレゼントできるような出来ではありません。まだまだ推敲が足らないのです。「水」を季語に含めようとしたのが無理みたいで、季語の選択がしっくりきていないのです。視点を変えなければ堂々巡りになりそうです。