行き暮れてすすきの原や碑の一基
思いたって曽爾村屏風岩の紅葉を見に行った。
ピークは過ぎた感があるが、それでも十分見応えある眺めである。
1台通るのがやっとという急坂をあえぎながら車は上る。ついた先が「屏風岩公苑」。標高700メートルあまりだろうか、大変眺望がきく台地になっている。
しばらく散策すると、みたところ文学碑らしい古い石碑がある。文字は苔に覆われていたりして裏の昭和9年建立とだけしか読めない。文字数から推して句碑かと思われたが、果たして帰宅して調べてみると、自由律俳人の尾崎放哉、種田山頭火らと並ぶ大橋裸木(おおはしらぼく)の「日盛りに木の立ち木のかげ」が層雲同人会によって建立されたものだった。
いい所と言うかすごい所のようですね。行動力に感服です。まだまだ行けますよ。
自由律ってのは難しそうですね。やっぱり五七五の方が心地いいと思うのですが。
伊勢本街道に近く、付近には兜岳、鎧岳というその名の通りの奇岩、岩山があります。みな室生火山群に属していて険しい表情をみせていますが、あと1週間ほど早ければ紅葉がもっとすばらしいところのようです。
自由律句というのは初心者は手を出してはいけないんでしょうね。まずは五七五調をしっかりものにしてから。
屏風を立てたような切り立った岩、この台地からの眺望迫力ありそうですね。
こんな高い所に碑があるのですか・・・
自由律句というのは文字数は関係ないのでしょうか?
かえって難しそうですね。
今日は名古屋ドームの焼き物ワールドを見てきました。
5時間も焼き物を見歩いていたら足が棒のようになってしまいました。
普段使いの抹茶茶碗を買ってきました。
そうなんですよ。ハイカーたちが登るような人里遠く高い場所にあります。麓の曽爾村に一時住んでいたことからこの土地に句碑があるのは分かるとしても、車もない時代こんなところで?と思わず首を傾げてしまいました。碑の句がここで詠まれたという以外に考えられませんね。
焼き物市はいいですね。好きなものを集めだしたらみるみる場所に困りそうですが、普段使いのものならいいかもしれません。当地から信楽には一時間ちょっとで行けそうですので、家人と一度行ってみようと話しています。