またの名を金糸草

水引の糸のもつるることもなく

半日陰でよく育つ野草である。

水引の花

根元の方からすうっと細い糸のような枝をのばし、小さな赤い花をいっぱいつける。何本も伸びているのにちっとも絡まないのは、まるで糊のきいた糸のようでもあり、相当腰の強い枝でもあるんだろうと思われる。

“またの名を金糸草” への6件の返信

  1. 金糸草、どこかで見てるような気もするのですが気がついていないだけかもね。
    紅白の水引きに似たようなのを探してみることにします。

    1. 木の根元とかあしもとにあるのですが、意外に気づいてないだけかもしれません。写真のものは奈良市内の白毫寺、椿や萩で知られている「花の寺」でみつけたものです。

  2. 散歩の途中、連れ合いに金糸草の話をしたらそれなら家にあると・・・
    えっ!嘘!
    今確認したら2本ありました。  ホームセンターで買ったんですって。
    上から見ると赤、下から覗くと白、まさに灯台もと暗しでした・・・

  3. 水引、名前がいいですねぇ。雑草といえど変な名前をつけられるとかわいそう。その点水引はピッタリですね。skyblueさん
    言われるように赤の下に白い小さな花がびっしり。面白いですね。先日のススキもそうですがエノコログサもブタクサもメヒシバもシソも小さな花の花盛り、まあ普通では気がつきませんが。

    1. コスモスとか秋の七草だけでなく、こういう雑草めいた草の花でもいっぱい咲いていれば「花野」と呼んでいいんでしょうねえ。秋のすばらしい季題だと思います。

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