「秋簾」再び

看取りする氣配はつかに秋簾
秋簾篤き病に辺せる
秋簾妣くさぐさの昔語り

所属結社12月号分提出の兼題句である。

主宰以外の選を受ける部門で、該当月担当の選者によって当然ながら傾向があるわけだが、基本はいいものはいいということだろうからあまり気にしないで出句している。
だが、月によっては苦手な兼題もあって、今月ももう一つ「野分」があってどうしてもできないので「秋簾」だけですますことになった。
ちょっと固い表現で、独りよがりなきらいなきにしもあらず、といったところか。

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