蜜柑を盛る

青蜜柑でまわるころに逝きしこと

出回り始めの蜜柑の青いこと。

香りがよくて冬の甘い蜜柑より好きだというファンも多いだろうが、小さい頃から食べつけてないせいか自身はあまり美味しいとは思わない。
秋の遠足ないし運動会のおやつの定番だったようだが、貧乏だったうちではそんな時でさえ滅多に口にのぼるものではなかったからかもしれない。

数日前から仏前に盛られた青蜜柑をみながら、最後は蜜柑はおろか一滴の水さえ飲めないではかなくなってしまった人のことを思い出すのだった。

“蜜柑を盛る” への6件の返信

  1. お母さまのご命日。
    青切蜜柑を見ると切なく思い出すのはお母さまのこと・・・
    何年たっても忘れることはできないですね。

    幸い施設で手厚く介護されている母も最近では記憶がおぼつかなく食欲も衰えつつあります。
    それでも好きなものや旬のものには香りや食感で美味しいと反応してうれしそうな笑顔を見せてくれるのが救いです。
    施設にいれば台風情報にも一喜一憂しないで安心しておれます。

    1. 台風は今夜10時頃津市上空だと言ってますね。(我が家の上を駆け足で通り過ぎていったようです)
      安全な施設で預かっていただいているのは安心でしょう。お好きなものを美味しく食べられるのは何よりですよ。

  2. 日本列島縦断、えらい台風でしたね。寝てる間に通り過ぎてくれて今はもう日が差しています。
    旬のものがいいと青蜜柑が持て囃されますがやはり旨さは冬の黄色い蜜柑でしょう。まあボジョレ・ヌーボーみたいなもんでしょうか。

    1. 思いもよらぬ進路変更で頭上を通って行ったようですが、周りの山に守られてなんとも拍子抜けする台風でした。

  3. 青蜜柑といえば、子供の頃、秋の運動会や遠足等で食べるのが楽しみでしたね。
    皮が薄くて、まだすっぱさが強い味で、黄色く熟した蜜柑に比べ美味しいとはいえなかったように思うけどね。
    台風19号は真夜中に神奈川を通り過ぎたけど、雨が雨戸を叩く音と、風のうなる音で、寝付けなかったね。
    今朝は台風一過の晴天で、風もなく、むしろ生暖かくてウォーキング中に上着をとり、反袖のシャツ1枚で丁度いいくらいでした。
    前回の18号に比べ、速度が速かったためか、思ったより木の枝や木の葉は散っていなかったように思う。

    1. こちらは台風が去ったというのに、暗くておまけに寒い北風です。
      大和川をのぞいてみたけど、水量は普段とかわりない程度。盆地を横断、直撃されたわりにはたいして降らず、風もたいしたことなくて、やっぱり大和盆地は山に守られているような場所だとつくづく思います。その分水不足がついて回るけどね。

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