よくすすむ父の晩酌稲の花
秋の季語「稲の花」である。
今では、台風被害を避けるためにも早稲の開発が進んでいるので、実際には7月末頃までの暑い盛りに花を咲かせることが多い。
今年も何とか無事に稲の花が咲いて、ひとまずの安堵からか父は幾らか機嫌がいいのである。後は、収穫を迎えるまでお天道様のご機嫌次第。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
よくすすむ父の晩酌稲の花
秋の季語「稲の花」である。
今では、台風被害を避けるためにも早稲の開発が進んでいるので、実際には7月末頃までの暑い盛りに花を咲かせることが多い。
今年も何とか無事に稲の花が咲いて、ひとまずの安堵からか父は幾らか機嫌がいいのである。後は、収穫を迎えるまでお天道様のご機嫌次第。
お米の味って多分に土の影響をうけるようですね。郷里の田圃にも粘土層、砂地などいろんな土質の田圃がありますが、美味しいのは圧倒的に粘土層・赤土層ですね。その赤土層に絞り込んで、主食は生まれてこの方「伊勢のコシヒカリ」に依存して、現在に至っています。
しかしその生産者は年々減り続け、担い手がいなくなってます。高齢化、生産コスト等いろんな原因があるようです。
自作の米というのは現代では贅沢の部類に入るのでしょうね。
田起こしに始まって収穫まで苦労は大変でしょうが、その分の見返り、ご褒美もまた倍するものがあるのでしょう。
飛鳥などの田圃の発掘現場に行くと、地層が顕わになって表層50センチ〜1メートルくらいが粘土層、その下が砂礫模様が入ってたりして田圃の構造がよく分かります。