都会の夜空

一等星ばかりの見えて星今宵

「星今宵」は「星祭」の傍題である。

夏の大三角形を見るための空の条件が整うまで1週間かかったというキヨノリ君の話からヒントをもらって詠んでみたもの。
夏の大三角形は「アルタイル(牽牛)」「ベガ(織姫)」「デネブ」の三つの星が形成する。前者二つが一等星、デネブが1.3等星だそうである。
一等星なら都会でも辛うじて見える星だから、探せばうまく見つかるかもしれない。

“都会の夜空” への6件の返信

  1. 七夕のことですね。沢山の傍題があるのですね。あれっ、星屑?って思いました。今月今夜のこの星は、、、という意味なんでしょうか。

    冬の大三角形は空も冴えわたっておりきれいに見えますが(星の光度も違うのだろうが)夏のはなかなか難しいです。満天の星空の下で一度見てみたいです。

    1. 冬の戸外は長時間立ってられない不精者です。
      やっぱり山の湯に浸かりながら眺めるのが無難というところでしょうか。

  2. 先日帰省中の孫を連れて、大阪市立科学館でフプラネタリュームを見学しました。

    いったい宇宙に星の数はいくつあるんでしょうか。
    そりゃあ、星の数ほどってんだから相当多いんじゃない?

    一瞬 空は星屑だらけになりました。

    6等星程度までで約8600個。日本から見える北半球で、その半分。約4300個とのことでした。

    1. 満点の星空ではどれもが輝いて、星座の枠組みなんてとても探し切れませんね。それに星たちが近すぎて、首を振る角度が大きくなってとても疲れます。
      プラネタリウムで予習をしたほうがよさそうです。

  3. 生憎、信州の空は台風の影響もあり満天の星とはいかなかった。
    朝晩はすっかり秋の様相で、布団なしでは寝られない
    大概はどこも基本的にエはアコンを設置していない家が多い。
    それほど涼しい山風が吹き抜けるのである。

    帰宅早々今朝から書道塾へ。新しい課題の近代詩は
       となりまで五十光年星涼し (津川絵理子句)
    これをどんな書体で半切三分の一の料紙に構成するか感性が問われる。
    壮大な宇宙のイメージ、数ある星々の孤独をどのように表現するか悩める一か月の始まりである。

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