日常から隔離される

冷やかに入院初日整ひて

入院初日というのは大抵は何もすることがない日である。

受付が済むと部屋に割り当てられ、看護師や担当医から明日以降の予定を告げられるのも、すべて予め決められた手順通りに粛々と行われてゆく。
その後と言えば、早い夕食、そして早い消灯、それ以外はなにもすることがない。日常から全く切り離された孤独な時間がやたら長い。

生まれて初めて入院してから2年がたった。

“日常から隔離される” への4件の返信

  1. その後ご健勝のようでご同慶のいたりです。
    9月も今日で終わり早いものです。元気出してまいりましょう。。

    1. 一頃は「期末日」となると何となく落ち着かなかったものです。
      何をやるにも最高の季節。健康だけが頼りですね。

  2. 検査の結果も順調で何よりです。
    生涯病知らずで過ごせれば結構なことですが人間そうもいきません。
    入院の経験も命に別条ない限り悪くはありません。
    病人の痛みや不安を理解することができますもの。

    1. 経験済みとは言え、やっぱり病院の居心地は。
      先日のプロフェッショナルは肝臓外科医のスペシャリストでしたが、患者、家族のすがるような気持ちというのもよく分かりますね。

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