御酒を勧められる

在祭鎮守の森の昼灯し
山車倉は絵馬殿の端在祭
早々と長老の宴在祭
絵馬殿に酒宴となりて在祭
山の上に山車を曳き上げ在祭
見学子御酒勧められ在祭

再び村祭り。

八幡さんは集落の一段高いところにあるので、山車を担ぎ上げるのは大変だ。
いまは隣接の山林が住宅地に開発されて道路が広くなった分いくらかはましかもしれないが、高度自体は変わらないのだから、若い曳き手がいないとつとまらない。
本宮祭が終わって、子供たちは菓子袋をもらって帰宅となるが、大人たちは山車倉へ格納したり、祭幟をしまったり片付け仕事は多い。その一方で、長老たちは境内に敷かれたブルーシートの宴席に早ばやと座り込み乾杯の合図を待たずに宴席が始まった。

見学子も席にと招かれたが、何のお手伝いもしてないので面はゆく丁重にお断りした。

“御酒を勧められる” への4件の返信

  1. まさしく村祭りの光景ですね。

    村の鎮守の神様の
    今日はめでたい御祭日
    ドンドンヒャララ ドンヒャララ
    ドンドンヒャララ ドンヒャララ
    朝から聞こえる笛太鼓

    数年前偶然にも里帰りの時子ども神輿に出あいました。
    ぽち袋を手渡しすると元気なお礼の声が上がります。
    いつの時代も子どもたちの賑やかな声が聞かれるのは良いものですね。

    1. 私の住んでる町は大阪府と隣接していて通勤の便利がいいせいか、意外に若い世代が多いように思いました。
      おじいちゃん、おばあちゃんと子供世代が同居、あるいは近くに住んでる。そんな印象が強いです。
      ですから、このような行事も簡単には廃れないのではないかと思えてきます。

  2. 秋祭の季節ですね。津でも確か10月でした。町内会で子ども御輿をやり1日目は町内地区、2日目は大門あたりまで遠出しました。そのご褒美に11月にバス旅行。あやめ池とかに連れて行ってもらい楽しかったことを覚えています。

    1. 町内会の活動も活発で、積立金などして一泊旅行という時代もありましたね。日本全体が急膨張している時代の懐かしい記憶です。

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