本復の筆のびやかに菊日和
恩師の個展が心斎橋で開かれている。
同期生も集合する日に合わせて、会場へ出かけた。
先年大きな病気をされた後リハビリに頑張ってこられた甲斐あってか、今回は30点近くも展示されていて先生の体力気力がいささかも衰えないばかりか、さらにパワーを増しているのではないかとさえ思える。
作風も随分変化があるように感じるものがあり、景色を描くなかにそこに息づく「生命」を謳歌しているよう風に思えるし、題だってどこか「俳味」さえ感じる軽快な調子がある。
短い時間でしかお話しできなかったのは残念だが、来年もまた素晴らしい作品にお目にかかれますように。
ご挨拶にお持ちしたちょっとした昔からの大阪名物。チャレンジしていただけでしょうか。
先生お元気なようで何よりです。
思うがままに生きる、痛快な人生でしょうね。
素人ですが色彩も豊富に、明度も以前に増して高くなった感じを受けました。
歓迎の宴を開いたいつもの40会関西メンバーも元気そうでしたよ。
先生の描くスペインの空、すっかり明るくなりましたね。原因は、新しいコバルトブルー顔料絵の具との出会いとのことです。ずいぶん画風も明るくなりましたね。我が家の作品にも少々加筆してもらいたいくらいです。
そうですか。粟おこしでしたか。当方は福砂屋のカステーラでした。一本丸ごとの好物のようです。甘辛ならぬ硬軟でしたね。清濁併せ持つ先生には思いっきり両方味わってもらいましょう。
数年前から緑が加わって再生産の「大地」も描かれるようになりました。今度は空色の顔料ですか。まさに「命」が躍動している感じです。
毎年個展の前に歯の治療をされてるとうかがってるので、あえて難敵のものをお持ちしました。昔の大阪、そのものですし。