稲妻に近づきつある家路かな
このところ三日連続で夕立がある。
最初に夕立があった日に、雨雲が近づくと警告を発してくれるアプリがあるとのことで、yahoo無料アプリをインストールしたらその後二日連続で予測は見事に当たった。
昨日も、夕方に外出の予定があって、いつもなら二階の窓は熱を逃がすためいくぶん開けておくのだが、雨雲レーダーではしばらくすると雨だというので、しっかり戸締まりして出かけた。案の定用事が済んで帰路についたら、前方の生駒、平群の方面でしきりに稲妻が走っている。信貴山辺りは雲もなさそうなので、この分では家の辺りは大丈夫かと思っていたのだが、何と家に100メートルもない処まできたら大粒の雨がウィンドウを叩くではないか。
車を駐車場に入れて駆け込むようにして家に飛び込んだが、またたく間にしっかり濡れてしまった。
インストールしたアプリはなかなか優れもののようだ。
短時間の夕立なら歓迎ですが長時間ゲリラ豪雨が続くと昔の東海豪雨を思い出して恐ろしくなります。
伊吹山から下界に降りてきました。空気感の違いに驚きです。
伊吹山頂上は気温18度と快適です。
汗ばむ身体をひんやりとした風が吹き抜ける。
頂上はガスって琵琶湖はおろか視界ゼロ。
ピンクの絨毯を敷いたようなシモツケソウの群生。
コオニユリ、サラシナショウマなど花の宝庫と呼ばれるにふさわしい伊吹山であった。
51藤原実方朝臣
かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる 思ひを
下界とは20度近い差ですね。
下界がガスって見えないのは、幻想深くてそれはそれで趣があったのでは?霧のなかのお花畑。連日の猛暑を忘れさせてくれましたね。
シモツケソウの群落、見てみたいものです。
「さしも草」は春の季語。春の「息吹」とも響き合いますね。