待ち焦がれる

休刊の朝の無聊や秋を待つ

朝刊を取りに行ったが、郵便受けには何も入ってない。

この日が休刊であることをすっかり忘れているのだ。
世間が週休二日制に慣れ親しんでしまっているのに、この業界は今も律儀に新聞の宅配を続けてくれている。たまに休刊日があって当然なのである。
なのにである。
やはり、毎日当たり前のようになっている新聞がないとなると、手持ちぶさたに身を持て余してしまうような感じだ。
仕方なく周りに目をやれば、どことなく朝が涼しくなっている。そう言えば,昨日初めて蜩を聞いたな。
もう秋はそこまで来ているんだろう。

実際には、高校野球の熱の冷める頃でないと朝夕に秋を実感することはないのであるが。

“待ち焦がれる” への2件の返信

  1. つい休刊日を忘れて取りに行く事、ありますよね。
    私は逆に休刊日はホット一息つける日なのです。
    読むのに結構時間を費やすのでその日はまさに時間たっぷり、真のお休み気分になるのです。
    こんな私、ちょっとおかしいかな?

    1. たまにある休刊日なので、そういう機会を利用してノンビリ行こうという考えはあると思います。午前中は何にもしない日と決めるとか。考え方ですね。
      休刊日だから、あらためて空を仰いでみる。そしたら、雲は秋のものだったとか。

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