毎夜の虫浄土

うかと出て虫の楽止む狭庭かな

相変わらず虫浄土である。
この一週間ほど、夜が過ごしやすくなったのに合わせるかのように毎夜虫に楽しませてもらっている。
どうも虫にも棲み分けがあるらしく、平らな庭の茂みにはこおろぎが単独で、駐車場などの茂みには、何匹も同時に鳴くのではっきりと断定できないが鈴虫のようなものが複数聞こえてくる。
めったにないことだが、スマホを持ち出して録音し、LINEとやらで娘に送ってやった。

ただ、もっとよく聞こうと近づいたら、名演奏がはたと止まってしまった。

“毎夜の虫浄土” への6件の返信

  1. 虫って敏感なんですよね。敵をいち早く察知する。
    生き物って皆そんな感じです。
    ひょっとして人間が一番鈍感かもね・・・

    ひところの暑さが嘘のような夕暮れです。

    1. 今年は小さなバッタ、小さな精霊バッタも多く飛んでます。芝刈り機を使うと大きなエンマコオロギも大慌てで飛び出します。揚羽も卵をいっぱい生みに来て柚の木、山椒の木がかわいそうなくらいです。
      よほど住み心地がいいんでしょうね。棲みついている雨蛙君も餌には困らないでしょう。

  2. 朝夕は涼しくなりましたね。
    虫の声を聞きながら眠りにつくのはよいものです。
    時々間違って家の中に虫が入ってきますが、この間は小さい家守がいて、びっくりしました。しっかりした紙に乗せて外に出しました。
    植木鉢の底あたりにいてほしいものです。

    1. 涼しくて助かりますね。
      家守は守宮とか呼ばれて虫を食べたりしてくれる守り神さま。でも、昔の家ならともかくアルミサッシの家ではご遠慮いただいたほうがいいようで。

  3. 永のご無沙汰すみませんでした。9月になりやっと書斎復帰しています。でも頭も錆びついており錆落としに時間かかりそうです。ボツボツやります。

    虫の声、盛んですね。今朝も江戸川河川敷では蝉と虫の競演で賑やかなこと。ジィ~~という中にツクツクボウシのメロデイが混じってる感じでした。

    1. ちょっと涼しくなってきた感がありますので、ご家族にとっては救いかと推察いたします。
      ここんところ、掃除機をぶん回す役を引き受けていますが、これだけでも一階,二階を行ったり来たりするのに汗いっぱいかいて重労働。主婦業は思いの外きついものだと。
      ぼちぼちとペースを取り戻してください。

      蝉に替わって鳥の声が聞こえるようになると本格的な秋ですね。暑さはもう少しの我慢です。

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