笹鳴きを聞く

松飾る路地に渋滞避けにけり

今年初めて穏やかな日和。

風もなく散歩していても汗ばむくらいだ。例によって馬見丘陵公園では、門をくぐったそうそう笹鳴きが聞かれ、蝋梅もちらほら、梅の蕾も間もなく動きそうな氣配すら見せていた。これから本格的な寒を迎えるわけだけど、下萌えもあったりして春の兆しを感じることができた。

帰途通った狭い道には立派な門松がしつらえてある旧家があって、昔からある旧道のようだと知れた。

明日は吟行初句会。雨模様だと予報は言う。寒いときの雨はきついかもしれない。

“笹鳴きを聞く” への2件の返信

  1. 正に初音ですね。外で自然を観察すると春に向かっての気配がいっぱいなのでしょうね。このところ外に行けず寝転んで本ばかり読んでいるのでちょっと欲求不満です。

    1. 犬ふぐりだって咲いていましたよ。おそらく外来の大犬ふぐりだとは思いますが。意外に春の氣配が多いのでびっくりです。

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