旬を失う

茎立つて天麩羅になどできゃしない

楤の木を見つけた。

公園のものなので遠慮しているうちに、芽はすでにしっかりした枝になり葉になっている。
ここまで成長してしまうと、固くて食ったってうまくはなかろうに。
蕗の薹だって、その薹が立派に立ってしまえば売り物にはならない。
山菜というものは、旬を過ぎれば価値を失うものの代表かもしれない。

“旬を失う” への2件の返信

  1. 旬と言えば土筆、家人が今日土手でほんの少々見つけてきました。
    ほんの一つまみですが明日は卵とじにして初物を味わう事が出来そう。
    今夜は近くに住む家族と総勢8人、連れ合いの喜寿の祝宴でした。
    次の傘寿まで元気で長生きして欲しいものです。

    1. 春が見つかってよかったですね。
      ご心配されていたご主人がお元気になられ、おめでたが重なりましたのは何よりです。傘寿なんてすぐです。卒寿までも大丈夫ですよ。

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