その場で

公魚の解禁哀し汚染池

ラヂヲで聞いたのだが、赤城山の方の沼でようやく公魚釣りが解禁されたが放射線汚染のため釣り上げた獲物は回収されているという。かわって食膳にのぼるのが北海道産だと。

公魚釣りというのは釣ったものをその場で揚げて食うのが醍醐味。似たものに船の鯊釣りがあるが、あれは船宿が前もって下準備したものを揚げるのであって、数寄という点において比べるべくもない。

釣り人にとっては、タバコ飲みがパイポを吸わされているような気分ではないだろうか。

“その場で” への4件の返信

  1. 公魚、やさしい字なのに読めなかったので以前教えていただいたコピーして検索する方法で調べたら何とワカサギとは!!

    一月の冷え込み厳しい日、息子、孫と三人でワカサギ釣りに行きました。
    ポイントが外れたのか、一日釣り糸を垂れて三人でたったの15匹。
    その後スーパーで一盛り100円で50匹(ただしカナダ産)
    釣り好きにとっては釣果はもちろんですが釣ること自体が楽しみなんでしょうね。
    その時の三句です。
    ワカサギの 釣果数えし 船の上
    ワカサギや 白き腹見せ 跳ね上がり
    ワカサギは 白くか細く 美しき

    1. 公魚の季語は春ですので、一月ではまだ大釣果は期待できないかもしれないですね。でも、釣り人にとってはあの寒い時期にじっと我慢しながら糸を垂らすのが最高なんでしょうね。
      ひとつの題材で三つも作句できるとは素晴らしい。でも外来ではなくれっきとした在来種ですし、当てる漢字があるのでカタカナではない方が好きかな。

  2. 公魚、なかなか読めませんよね。でも漢字にはきっと謂れがあるんだろうし、なんとなく納得できるではありませんかね。

    それにしても赤城山の沼にして「汚染」とは過剰反応、行き過ぎじゃないでしょうか。
    それをご丁寧にニュースとして報道する。「汚染」「汚染」と毎日聞かされてると美しい日本の国土がおかしくなってしまう。困ったものです。。

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