明石の風物詩

打ち返すいかなご舟の漁期かな

関東で「こおなご」と呼ばれるが、関西では「いかなご」らしい。

明石辺りの漁が盛んで、鮮度が重要なので水揚げから競りや加工の時間勝負でもある。
漁師は水揚げしたかと思うと再度出漁、これを一日に数回繰り返す。
また、日に日に稚魚が成長してしまうので漁期も短くなる。
そんな慌ただしく活力のある光景が関西の春の風物詩となっている。

“明石の風物詩” への6件の返信

  1. あ~懐しい!
    そうですね~春は「いかなごの釘煮」の季節です。癖になる美味しさですね?
    季節限定のお土産を、毎年 関西で手に入れています。明石で水揚げでしたか?
    関西人は、魚屋で手に入れ、各々「我が家の味」を見事に作り上げる様ですが、私は既製品で満足!満足!今年も 再来週行く予定です。(「釘煮」だけの為ではありませんが)
    「こおなご」は「小女子」と書いてある小魚ですか? これと同じだったとは!
    主婦をしていないのがバレました?       nao

  2. 春の香りの風物詩。
    我が家にも届きます。
    関西に住む義妹が何十年来、毎年のように自家製のいかなごを送ってくれます。
    白いご飯にも、お酒のつまみにも合い、絶品です。
    そこで一句、義妹に敬意を表して、
           いかなごの くぎ煮食みたり 夕餉かな
    毎度、説明調から抜けきれません。

  3. 「いかなご」、この季節なんですね。日本の伝統食品を毎年決まった時期に食べて季節を感じる、まさに俳句的生活ですね。

    須磨~明石は言わずもがなの場所で、この辺には興味があります。娘一家が姫路にいるので大阪の帰りに寄ろうと思ってたのですが、孫の一人がインフルに罹ったとかで帰ってきました。もうすぐ時間ができるので播州路ゆっくり行ってみようと思っています(そう言えば渓山宗匠、龍野~赤穂に行ったとか言ってましたね)。

    オマケ: 今日の甲子園、こともあろうに鳴門海峡を挟んで洲本高校と鳴門高校の対戦だった。くじ引きの偶然とはいえ面白いもんだ。。

    1. 関西へ来られるときにはぜひお声をかけてくださいな。
      私もたまには兵庫に行ってみたい。

      珍しい組合せでしたが、いい試合だったのがよかったですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください