吉報続く

内奥の空たかだかと初燕

久しぶりに大和川沿いを歩いた。

やはり歩くとはいいもので、さっそく棒に当たって、今年の初燕が空高々と円を描きながら飛んでいるのを見ることができた。河内から大和川沿いに遡上してきたのであろう。我が町はその玄関口である。ここから支流にわかれてそれぞれの故郷へ向かうのかもしれない。
大和川は古代から大陸文化到来ルートである。渡り鳥たちにとってもそのルートの一つになっているに違いない。

先週の万作、そして初雲雀に続いての吉報である。
あんなに寒かった冬なのに、この数日はまるで遅れていた分を取り戻すかのように、一気に春の気配につつまれてきたのが嬉しい。

“吉報続く” への2件の返信

  1. 初燕ですか、早いですね。何でも初物は感激ですよね。
    大陸文化伝来のルートを辿って鳥たちも飛来してくる。
    なんだかロマンを感じます。

    春本番のような陽気に誘われ私も久しぶりにふれあい橋を渡り対岸の体操教室へ。
    新発見がないものかとキョロキョロと見まわしてみるがまだ冬枯れ状態の土手。
    桜並木の枝はまだまだ堅そうですがもう一か月もすれば開花、待ち遠しいですね。

    1. この二三日毎日來ていたジョー君の姿が見えません。山へ帰っていったのかな。鶫はいよいよピークみたいです。

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