虫出

照らすなく逝ける初雷なりしかな

今日は雨で終日家にいた。

窓を閉め切っているので、大きな音では聞こえなかったが、たしかに一回だけ雷が鳴った。
いかにもこの時期らしく、昼日中でもあるし、光って教えるということもなく、まるで試運転でもしているかのような、控えめな雷さまである。
歳時記によると、立春から初めての雷を言い,だいたい桃の節句頃、啓蟄の頃だということから別名「虫出」とも言うそうである。ま、今年は平年並みと言うことか。暑さ寒さも平年並みにしてもらいたいものであるが、さてどんなものか。

“虫出” への2件の返信

  1. 暖かな終日の雨から一転、今朝は真っ青な空が広がっている。
    窓越しに見る電線の上に雀が一羽、色もはっきり見える。風も少しありそうだ。
    洗顔、シャンプー、化粧のできない身では外出もままならない、もう少しの我慢、我慢。

    PCの脇にある歳時記を手に虫出しを調べてみる。
    なるほどね、そういえば気象予報士が「所により雷が」と盛んに言ってたっけ。

    1. 春の空が大きく見えたことでしょう。
      視界が晴れれば気分も晴れて。眼帯がとれたら思い切り外出を楽しんでください。

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