椿油

嘴に花粉すなはち島椿

椿油はもちろん椿の実から絞る。

盛んに花をつけた椿には、蜜を求めてメジロや鵯などの鳥がやってきて、受粉に一役買うわけであるが、そうなると花が落ちたあとにはすでに小さな実がみえるものである。そのあとは秋になるまで実が大きく育つのを待つばかり。
椿は伊豆大島などが有名であるが、ほかにも南の島でも主力産業として成り立っているところもある。

“椿油” への2件の返信

  1. 受粉の役割を担う鳥たち、鳥の落とした糞からも植物が育つとか・・・

    昨日ほど気温は上がらなかったがコートが重く感じる一日であった。
    OB会の総会が毎年この時期に催される。
    感動だったのは常連の白寿の男性(元支店長)が初めて杖を突いて参加された。
    聞けばこの日が楽しみで生きがいになっているとの事。そして手には万葉集を持参。
    来年は百歳のお祝いをするのでどうかお元気でと別れた。
    タクシーを使わず地下鉄で帰路につかれたのも素晴らしい!!

    1. 万葉集を口遊み、ご自分の足で電車にも乗れ、後輩には尊敬のまなざしで迎えられたことでしょう。このように元気に老いられるのは誰もが願うことですが、なかなか思うようにいかないのも人生。
      いかされた命を慈しみつつ,美しく生きたいものと思います。

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