落第の夢の目覚めの動悸かな
この時期になるとたまに見ることがある。
卒業して何年もたつのに、単位が足らないと分かって就職すらふいになった夢だ。
そんな夢の中では、いつも母親への申し訳なさで何と告げようかおおいに頭を悩ますのである。
さすがにこの歳になると久しく見ていないが、この新コロナウィルスで予定していた卒業式も入社式も、入学式もなくなるなど、新しく社会や進学へ一歩踏み出そうとする人にとっては、悪夢のような現実の思い出として一生忘れることができない年になるに違いない。
これから先は誰もが予想できない展開になる。
目を大きく見開いて、現実を冷静に見られるかどうか。試されている。
大切な人生の節目の行事もすべて中止、これは生涯忘れることのない悪夢のようなものですね。
いよいよ海外旅行のキャンセル期日も二週間後に迫ってきている。
ギリギリまで待つつもりでいるがこれだけヨーロッパの感染者が増えつつあると絶望に近い、これも悪夢である。
今日はほぼ一日中雨、特に見たいテレビもなくこんなことなら図書館が開いているうちにまとめ借りをするべきだったと今頃悔やんでいる。
海外の感染はさらに広がりますし、思い切って出かけたところで日本人は白い目で見られるのは必定。
伊賀でも行こうかと思ったら芭蕉関係の施設はみんな休館。危機に際しての優先度の付け方において、政権の初動対応のまずさ、思いつきの全校休校などでもうこのおじさんにはうんざりです。
東日本災害のときこの政権でなくてほんとによかった。