日課

店庭の梁に古巣の商家かな

そろそろかなと待っているのだがまだのようである。

つばめを待っている古巣を見つけた。
ここは県内の古民家を集めて開放してしている公園だ。
国中の商家の土間、つまり戸をくぐってすぐの、言わば店として商品を並べたり客と対面する区画の梁に毎年燕がやって来て巣を営む。昼間は戸を開けているので燕君たちは出入り自由になっていて、ここで子育てをするのである。
茅葺きの古商家に燕が出入りする光景を想像してほしい。
見ているだけで心和むので、この公園へ来ると必ず立ち寄る好きな場所だ。
今月中には来てくれるのではないかと、朝起きたら空を眺める毎日である。

“日課” への2件の返信

  1. ついこの前のような気がするのにもう燕の時期がやってくるのですね。
    なんだか月日の早さを感じます。

    先日来、目が痒くてたまらず思い余って眼科を受診した。
    白内障を手術してからちょうど満二年。視力も術後も順調と聞き一安心。
    花粉症の点眼薬を二種類もらって帰宅したが意外と患者さんは少なくてこれも安心材料のひとつ・・・

    1. 本来ならもうすでに雲雀君たちが頭上で囀ってくれてるのですが、より所にしていた空き地にばたばたと建て売りが立つと姿が見えなくなりました。どこへいったのでしょうね。
      杉花粉は来週までがヤマとかいいます。今年は比較的小康状態、花粉の量も少ないのでしょう。

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