街の年齢

花水木新興街の熟れてきて

花水木がまぶしい。

大きく育った街路樹であればあるほど、街の成熟がすすみご多分にもれず高齢化が進んでいるようだ。
街路樹に用いられる樹木としては新しいほうで、花の姿もさることながら樹形も均整がとれているので近年人気となって新興地などでは珍しくなくなった。だから、花水木の成熟度をみればその住宅地の歴史も分かるということだ。

“街の年齢” への4件の返信

  1. 葉桜に代わってハナミズキが街路樹を彩っています。
    堤防の桜とほぼ同時期に植えられたので樹齢では30年未満でしょうか。
    いつごろからか人気の樹木になりました。
    ピンクと白が交互に植えられた街路樹を抜けいつもは車での行きつけの喫茶店へウオーキングでモーニング。
    約30分(3000歩余)の道のり。コーヒー、トースト、ゆで卵で気分転換。
    客はまばらで入り口には今日から営業時間短縮の貼り紙があった。
    帰り道、路上で紫陽花の鉢植えが売られていたので一鉢求めぶら下げて帰宅した。
    しばらくは鉢のまま楽しめそう・・・

    1. 庭木にも使われたのは昭和50年代からでしょうか。
      前に住んだ家では通る人が見上げていたものでした。
      最近は白いのも増えて,眩しいくらいですね。

  2. 花水木新興街の熟れてきて

    ハナミズキ、嫌いです。この句をみて、ほだかさんも嫌いなんだと思いました。咲いているのが「新興街」と言うところに、ほだかさんの軽視を感じます。確かに、桜代わりに植えたのが、のさばって咲いているのを見ると、ムカッとしますね。末句の「熟れてきて」もキツイですね。これも確かに、昔は派手やかな新興街=ニュータウンが どこも老いた汚れを晒している風景を あちこちで見ます。

    1. 俳句というものは読む人の心の有り様によってさまざまな解釈があるものですね。実は私は花水木を庭木にしたのはおそらく最初の部類なんです。
      こちらへ越してくるとき立派な樹形を去り難い思いで残してきました。
      原種に近い色と形で素朴なものだったのですが、その後いろいろな栽培品種が出て当地では植えませんでした。

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