平年

野の神の碑なぞる落花かな

夕方から雨になった。

杜の桜は遠目にも褪せてきたが、これが追い打ちとなっていよいよ葉桜へまっしぐらに向かうことになるのか。
それにしては寒さが戻ってきた。というよりは、これが平年の気温なんだろう。今までが暖か、いや暑すぎた。
しばらく平年に戻って静かに春が深まって行くのだろう。
今日は茄子の本葉が出たのをポットに移してあとひと月ほど育苗を楽しむことになる。

“平年” への2件の返信

  1. 家人の帰宅が最近終電が多くなりその間、うたた寝することが多い。
    ちょっと寒さを感じ目覚めたらまた雨の音がする。
    これで完全に桜は散ってしまうだろう。入れ替わりモッコウバラが咲き始めた。

    1. 新しい年度に入って忙しくなられたのでしょうか。現役のひとたちは僕らの時代と違って、忙しさも、ストレスも比べようがないくらい大変なようです。家庭は再生産のために大事な場所であり時間。どうぞお気をつけて。

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