季語だらけ

春昼や姫踊り子に銀の蜂

姫踊り子草に珍しい蜂が飛んでいる。

一つはやや赤みがかったやつで、もうひとつは全身が銀色の産毛で覆われたやつ。二つとも見たことがないものだが、とくに興味を引いたのは銀色の方だ。どうみても蜜蜂の仲間のようで、顔を近づけても襲ってくる気配はないし、こちらの気配にも動ぜずマイペースで姫踊り子草のあの小さな花に顔を突っ込んでいる。
「銀色 蜂」で検索してもそういう色をした蜂のことは何にも出てこない。
不思議な春昼の出来事の一コマであった。

“季語だらけ” への2件の返信

  1. あれあれ、なんだかよく判らなくなりました。
    庭に一時、自生していたのはホトケノザ?それともヒメオドリコソウ?
    いつの間にやらなくなったのは連れ合いが抜いてしまったようだ。
    蜂も花のある所には群れるようですね。
    ミツバチだけでなくいろんなのが飛んでくるのでしょうね。

    1. ホトケノザと姫踊り子草の違いは、葉っぱが菊座みたいなのがホトケノザ、褐色が姫。また花が上向きがホトケノザ、葉っぱから横にはみ出して咲くのが姫。姫の群生をみるとなるほど踊り子が勢揃いしてるみたいです。
      去年までは公園や原っぱによく咲いてて刈りとってましたが、今年からは土に優しく夏草の発生を防いでくれることがわかって残しています。一年生だから気にしない、気にしない。

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