ミクロの世界

休刊の朝のコーヒー風光る

郵便受けを開けるまで忘れていた。

今朝は休刊日だと。
朝食を終えすることもないので窓の外に目をやると、午前中は晴れだという空が底抜けに青い。
気分よくして外へ出ると、寒くもなく暑くもなく快適な朝である。
すっかり若葉を広げた楓が陽の光をあびてキラキラと輝いている。今日もまた銀色の蜂が姫踊り子の密をせっせと集めている。しゃがみ込んで動きをみているといつまでも飽きないが、足長蜂がやってきたせいか慌てて姿を消してしまった。こうしてミクロの世界では生きものたちが生存をかけて懸命に生きている姿に思いをはせることしばし。
目に見えない空気さえ今日は光って見える。風の春である。

“ミクロの世界” への2件の返信

  1. 風の春、まさに青き風です。

    気持ちの良さにウオーキングでジムへ。
    途中カラスが数匹欄干に並んでいる。目を合わせるとあの鋭い嘴で襲われないかと恐怖心にかられる。
    そっと目を外して川面を眺めればカラスが水浴びをしている。
    俗にカラスの行水と言うけど結構長い間、水を浴びていたので案外きれい好きなのかと思った。

    庭のモッコウバラは満開で今が一番美しい。
    もう枯れてしまったのかとあきらめていた丸坊主の栴檀の木もあちこち芽吹いてきた。
    そして棒樫の新芽が湧き出るように葉を茂らせてきた。
    まだ生まれたばかりで茶色っぽいのが勝っている。
    やがて若緑の瑞々しい色に変化するだろう。

    朝一番の日本人男子初のマスターズ制覇のニュースも喜ばしい!!

    1. そうですね。ご近所でモッコウバラのアーチがそれは見事な家があります。今が盛りのようです。例年よりやはり早いようですね。

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