県道が古墳切り割る竹の秋
今年の竹林の黄金色はどうだ。
これほど見事に枯れることは珍しい。今にも全部の葉が落ちるようである。
現に少しの風にも竹落葉が降ってくる。盆地を広く見渡せばあちこちにこんもりとした黄金の森が点在している。古墳である。
竹秋は春、竹落葉は夏の、それぞれ季語である。
竹林を黄金にそめて、そして落葉すれば竹落葉が敷かれる。
毎年の変わりない繰り返しである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
県道が古墳切り割る竹の秋
今年の竹林の黄金色はどうだ。
これほど見事に枯れることは珍しい。今にも全部の葉が落ちるようである。
現に少しの風にも竹落葉が降ってくる。盆地を広く見渡せばあちこちにこんもりとした黄金の森が点在している。古墳である。
竹秋は春、竹落葉は夏の、それぞれ季語である。
竹林を黄金にそめて、そして落葉すれば竹落葉が敷かれる。
毎年の変わりない繰り返しである。
昨日の竹林はまだ黄金色までにはちょっと間のある感じでした。
昨年タケノコが豊作だったので今年はどうかな?と思ったがまだまだ斜面によっては十分に掘れそうである。
数年前は猪に先を越されて全く獲れなかったのが噓のようである。
毎年届けてくれるのを心待ちしているんですが、糠も糠床用にいっぱいもらってあるし。家人によるとスーパーにも品薄だと言うことです。
県道が古墳切り割る竹の秋
古墳は、なんと20万基ぐらい見つかっているそうです。
数年前読んだ本では、(まだ?)コンビニ(5~6万店)の倍ぐらい、と書いてありましたが、どんどん見つかって、とうとう20万基。その内、奈良には少なくとも5%として1万基はあるでしょうね。これだけあると、”古墳切り割る”、さもありなん、ですね。
でも、数百年総人口が4~500万人ぐらいだった古代日本で、何故、かくも、多くの古墳が造営されたのでしょうね?
稲作で定置生活が始まるとともに、生活圏どうしの争いが始まり、その権力の象徴として競うように造築したんでしょうね。太古から日本海側では地域が海でつながっていて、おたがいの情勢はまたたく間に知れ渡るのでおおいに権勢を誇り合ったあったのでしょうか。
片道二車線の直線道に真っ二つにされた古墳はそれは無残というしかありません。遺骨の埋まった土を国の事業の埋立土として使うのも、親族を身近に感じる人たちが生存しているだけに現代の悲劇ですが。