菜の花に

茎立菜手折りて揺るる花蕾かな

小蕪の名残が薹立ちしていた。

蕾にはうっすらと黄味が乗り始めており、このまま放置すれば菜の花となる。
柔らかそうな花雷を密につけているのを一本折ってみた。すると小気味よくポキンと折れて食べ頃と分かる。
菜の花になるものは花が咲ききる前に摘めばどれもうまいと言うことである。
結球しきれなかった白菜やキャベツ。薹がたつまでしばらく畑においておこうと思う。

“菜の花に” への1件の返信

  1. 「ぽきん」と気持ち良く折れるのはどんなものでも食べごろと幼い記憶に残っている。
    花になる前に美味しく召し上がれ。

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