春泥のからびて青き細腓
菜種梅雨の季節となって気温も上がらず寒い日が戻ってきた。
玄関がたちまち汚れる。
ちびたつっかけで庭をうろつくたび足裏が枯草と泥にまみれる。下駄とか、長靴のような深い溝があるならこうもならないだろうが、いちいち履き替えるのも面倒で。
用を済ませてすぐに戻っても同じことだった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
春泥のからびて青き細腓
菜種梅雨の季節となって気温も上がらず寒い日が戻ってきた。
玄関がたちまち汚れる。
ちびたつっかけで庭をうろつくたび足裏が枯草と泥にまみれる。下駄とか、長靴のような深い溝があるならこうもならないだろうが、いちいち履き替えるのも面倒で。
用を済ませてすぐに戻っても同じことだった。
雨と寒さの戻りで庭はしっとりしている。
栴檀の青芽が目立ちモッコウバラの蕾も少しずつ膨らんでいる。
久しぶりに庭の樹々を眺めてみると確かに春の兆しに気づく。
でも風が強くそそくさと戻ってくる、まだまだ彼岸明けまではこんな日もあるだろう。
梅が終わって沈丁花がピークです。庭の畑には姫踊り子草がぐんぐん伸びてきました。
葡萄とか柿の芽はまだ動きがありませんね。これが動いたらもう晩春ですが。