会話を楽しむ

げんげ野の見向きもされぬ下校道

田一枚見事な紫雲英である。

菜園への行き帰りに目を楽しませてくれる懐かしい風景だが、子供たちは立ち止まって見る風でもなく、今ではかれらの遊び友だちではないようである。引率付きの集団下校ということもあり分刻みで動くのに馴れたか、寄り道というものを知らないで育つと身近な生きものへの感心も失せてしまうにちがいない。
こちとらは、雨の間を縫って菜園の仕事に余念がないが、畑に置いたコンテナにいつもいる雨蛙君と会話を楽しんでいる。

“会話を楽しむ” への2件の返信

  1. 田一面のレンゲ畑は子どもの頃の原風景です。
    道草をしながら下校の道すがらレンゲ草で遊んだのも懐かしい思い出。
    今の子どもたちには見向きもされないのでしょうか?

    四月最後の昨日はひんやりと過ごしやすい一日であった。
    今日から五月のスタート、始まりは雨模様らしい。

    1. 集団下校するようになって道草できないシステムになってますよね。
      自然に親しむ機会がぐんと減るわけです。虫を触ったこともない子供がいっぱいいます。
      昨日はまずはトマト植え付けを完了しました。今日は雨でひと休み。あすからまた畑でいい空気を吸わせてもらいます。

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