遠足子迎ふる母の立ち話
学年別のバスがつぎつぎ停まる。
停まっては1丁目、2丁目の子をおろしてゆく。
一年生は信貴山の遠足。二年生、三年生も同じくバス遠足らしく奈良交通の貸し切りバスが児童をおろしてゆく。停車位置はあらかじめ決められていたのであろう。父兄がつぎつぎに迎えに出てくる。
コロナ禍以来中止となっていた修学旅行もそうだが、バス遠足も再開したようである。
子供たちにとっては待ちに待った日にちがいない。
父兄もまた久しぶりに顔を合わせた人たちもいるのであろう。会釈に終わらず親しげに話し込む場面もあった。
行動制限のない今が旅行のチャンス、私も近場で友人たちとのおしゃべりを楽しんだ。
でも内心は何だかすっきりしない気持ち。
心から何の憂いもなく楽しめる日が一日も早く訪れんことを祈るばかりである。
この連休旅行を楽しんだ人が多いようです。
ウィズコロナとは言え、たしかにしんどい部分はありそうです。