骨休み

傘杖に立つバス停の春の雨

今日は朝刊のない月曜だった。

うっかり郵便箱をのぞきに出て雨だと知る。
ただ、ぱらぱらと降りかかるという風情の雨で、先日までの冷たさは感じなかった。
駅へ急ぐ人も嵩をさしていない人もいる。
たいして濡れるほどでもなく、冷たくもない、いわゆる春の雨である。
降ったり止んだり、結局夕方まで晴れ上がる気配のまったくない一日であったが、きのう天気につられて体を酷使したのでいい骨休みとなったようである。

“骨休み” への2件の返信

  1. 雨は好きではないが時に落ち着けると感じることがある。
    上天気だとついあれもこれもと気ばかり焦り結局あまり捗らない。
    しかし雨だと完全に諦められて気が楽になるのである。
    私にとっては骨休めに等しい。
    そして墨をすって筆を持ちたくなる、ただ湿度が高いので和紙がしんなりする。
    乾燥し過ぎてもいけないし湿度があり過ぎても良くないしその辺が難しい。
    また墨の色も微妙に変わったりして誠に奥が深い・・・

    1. なるほど、紙や木の文化の国では微妙に湿度の具合、対応が問題になるわけですね。多くの手仕事がかかわっているかと思います。

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