春告鳥

一声のしかし確かな初音かな

ふいに竹林から聞こえてきた。

まさに「藪から棒」という感じである。
今日は四月中旬の陽気とかで、初期とは思えないくらい確かな音程で一年ぶりの鶯の声を聞かせてくれた。
当の鶯にしてみれば、とっくに鳴き始めてたよと言うことだろうが、そういうチャンスにはなかなか巡り会うことは少ないので私にとっての初音と言うことである。
この辺りでは二月中旬頃それまでの笹鳴きから本鳴きに変わるとされている。
梅に鶯とはよく言ったもので、春告鳥の別名もすなおに頷けるのである。

“春告鳥” への2件の返信

  1. 梅にメジロの映像は最近よくテレビが見せてくれます。
    実際、梅に鶯の映像は見られませんが春を告げると言えばやはり梅に鶯ですね。

    1. 実際には鶯は低いところを徘徊するので、梅の枝を飛び回るようなことはめったにありません。おっしゃる通り梅の枝にはメジロさんですね。梅の開花時期と鶯の鳴き声が同じくらいという意味でしかないですね。

skyblue へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.