春時雨匂はせ上手聞き上手
実際にはもう夕立というべきか。
肌感覚はもう夏なのである。
ただ暦の上では春時雨としか言いようがないのであるが。
夕立は激しい、叩きつけるような雨を想像するが、春時雨は空も明るい優しい雨で、少々濡れることなど気にならないような降りっぷりであろう。立ち話をしていてもあわてることのないような、そんな雨である。
夕方家の近くまで来てぱらぱらときたのであるが、急がず慌てず今日の後片付けを終了してから家の中に入る余裕がある。いかにも春の雨だなあと思っていたら、そのうち本降りとなってきた。春の雨とは気まぐれでもあるようである。
春雨じゃの感覚でしょうか?
さわやかな風が気持ちよい五月の始まりでした。
一年ぶりに電車で犬山へ、木曽川べりを散策し昨年オープンしたホテルインディゴ犬山有楽苑は二つの国宝(犬山城と茶室)に隣接しそれはきれいな佇まいでした。
犬山の新緑が目に浮かぶようです。
そして水に映える緑。いかにも初夏ですね。