雲雀の目もてドローンの揚がりけり
隣地に家が建ったので雲雀が上空を舞わなくなった。
聞こえるのは道路一本を隔てた農地から。
必然的に雲雀の声も遠い。
それでもぐんぐん上昇する気温に彼らの声はかしましい。恋もしくは子育てのシーズンなんだろう。
目で追う楽しみは減ったが、耳だけでも十分楽しめる気づきがあったのは嬉しい。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
雲雀の目もてドローンの揚がりけり
隣地に家が建ったので雲雀が上空を舞わなくなった。
聞こえるのは道路一本を隔てた農地から。
必然的に雲雀の声も遠い。
それでもぐんぐん上昇する気温に彼らの声はかしましい。恋もしくは子育てのシーズンなんだろう。
目で追う楽しみは減ったが、耳だけでも十分楽しめる気づきがあったのは嬉しい。
眼がだめなら耳、頭も最近めぐりが悪くなり何もかもが老化現象なのかよくわかりませんが現実向き合わざる日々です。
年齢とうまくつきあう道というものがありそうです。「折り合い」というのでしょうか、過去の自分を基準にすると何もかも情けなくなるので、うまく切り替えたいところです。
雲雀の目もてドローンの揚がりけり
雲雀の鳴き声って、やかましい、ですよね。それにタフですね。「可愛い」なんて思った事がありません。雲雀と、今や無人攻撃機と化したドローン、なんとなく相通じるものがありますね。
いやいや、間近で見るとなかなかお洒落なおつむをしていて粋なやつですよ。麦畑などが姿を消すいっぽうで住処を終われて哀れなものです。
ドローンも使い方次第では人に貢献してくれるんですが、昨今は進化して何百キロも飛ぶお化けと化してきて逆にそら恐ろしいものです。