好試合雨に断たれて春惜む
昨夜は激しい雨音に二度目が覚めた。
窓の二重サッシを通しても聞き取れるほどだから相当の雨である。
折しも昨夜の甲子園球場では、見応えのある投手戦が延長に入ろうかというとき、同じように雷をともなった激しい降雨で引き分けとなったばかりである。
予報でも昨日は局地的な雷雨の警告があったのだが、当地には深夜に及んでやってきたということだろう。
雷雨が明けて今日は黄砂の到来。一時的には二上山も隠れるほどの視程だった。まだまだ明日もやってくるらしいので、夏日の日中でも窓を開けられない日は続く。
雷に伴い稲妻も窓越しに激しく光ってこんなことは久しぶりです。
夏にはよくある光景ですが今の時期の激しい雷は珍しいと感じました。
「春雷」という季語がありますが、これは一回きりのやさしい雷。今年には春雷の気配がまったくない春の雷が連発です。