薹がたつ

茎立や安否気になる畑の主

畑で畝の手入れをしていたら、上の段の借り主からご挨拶。

初めてお会いするのも春だからこそ。当地では晩秋に収穫を終えたら冬の間畑に出る人はまずいない。啓蟄も過ぎるとようやく人の姿が農園にも見られるようになる。暖かくなって這い出るのは虫だけではないわけです。
かなりの借り主とはご挨拶がすんだが、お隣さんとはまだお顔を合わせていない。昨秋には既におそらく手が入ってないと思われる畝は一面に雑草が伸び始めているし、わずかに採り残されたキャベツは薹がたって花さえ咲いている。

“薹がたつ” への8件の返信

  1. みんなが農作業を始める季節なのに、顔をみせず気配もないというのは心配ですね。体調がよくないのかとか、いろいろ考えてしまいますよね。
     今日はこちらは朝から曇り時々小雨、すこし肌寒い感じでしたが、お弁当をしっかりつくり、友達とお花見にでかけました。
     満開の桜の木の下にシートを拡げ、お弁当を食べ、おしゃべりしましたが、見渡してみると、お花見しているのは我々二人だけ、う~~ん良い気分!
     やっぱりお天気がよくないとお花見気分にならないのか?あるいは土日に終えたのか?我々が風変りなのか?

    1. 渓山師の専門ですが株式格言に「人の行く裏に道あり花の山」というのがあります。人の逆をいって満開の桜を独り占めする気分は最高でしょうね。
      当地は昨日今日と寒い日が続きます。その後温かくなるので今週末頃に見頃を迎えそうです。去年は吉野の上千本まで行ったので、今年はどこにしましょうかね。

  2. 陽気が良くなると動き出したくなるのは皆、命あるもの同じようですね。

    畑仲間も同じようでこれから賑わいそうですね。
    そんな中荒れ果てた畑の主の顔を見ないのは何だか気がかりですよね。
    気持ちわかります。

    1. 町営の焼却場では町民に限り腐葉土が無料で手に入れられます。昨日は4袋ほどもらってきました。まだ発酵中で生暖かいのでしばらくおいてから畑にばらまく予定。いよいよ畑も忙しくなります。

  3. 「くくたち」って読むのですか。知らないと絶対に読めませんね。さすがよくご存じです。

    ウチでも正月用に買った葉牡丹が背伸びして花が咲きだしてますがこれも茎立っていうのでしょうか。春たけなわです。

    1. あるいは「くくだち」とも詠みます。葉牡丹の花はまさしく「茎立」ですね。春たけなわによく似合う季語だと思います。チャレンジしてみてください。

  4. 新たに借りた畑でのご挨拶も一通り終わるまで落ち着かないですね。
    それにしても、お隣さんはどうしたんですかね。
    雑草が生え始めたうえ、取り残しのキャベツに薹がたち、花が咲くまで放置されているのは気になりますね。
    薹といえば、毎朝散歩する途中にこじんまりした畑があり、昨年末から大根を育てていたので気になっていたのですが、ついに白い花が咲き始めました。大根の収穫が目的でなく、種を取るために育てているのかね。そばには菜の花も咲いていて、季節感があっていいのですがね。

    1. 菜の花も咲いているとすればいろいろ事情があるのかもしれませんね。関東では黒い土に黄とか白い花というのはコントラストがきいて絵になってると思います。

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