優しい雷

一度だけ鳴って終はんぬ初雷

閃光がしてあたりが一瞬明るくなった。

思わず家人と顔を合わせたら、続いてどんと雷鳴がする。家人はいそいで洗濯物の取り込みにかかったが、まさにその直後雨がバラバラっと降り出したので家人の判断は正しかった。10分ほど降り続いてやがて雨はやんだ。

春の雷の中でも「初雷」というのは立春の後最初になる雷を指すらしい。今日のは文字通り初雷だったのだが、春の雷というのは夏の激しいのと比べると随分優しいのかもしれない。

“優しい雷” への4件の返信

  1. 春雷というのでしょうか?
    こちらは一時的に優しい雨が桜の上に降り注ぎました。
    花を散らすほどの雨ではありません。

    図書館で半日過ごしました。敷地内の桜も満開。
    樹齢はわかりませんが相当の古木に見受けられます。

    1. 「春雷」はもちろん春の季語です。明らかに夏の雷の激しさというイメージはないですね。
      花の頃降る雨を「花の雨」、花散らしの雨を「桜流し」というそうです。ほかにも雨の異名はとくに春に多いように思います。

  2. 昨日雨が止んで外へ出ました。
    亀山は今が見頃のようです。
    亀山城へ行った事はありませんが桜、ありそうですね!
    私はらぐマットを洗って一晩越して干したものを雨に晒してしまいました。
    今日もう一度洗い直しです。

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