参道の一本道や松の芯
法隆寺の南大門に通じる参道は見事な松並木である。
その両サイドを道路がはさみ、道路の脇には大型バスが何台も駐車できるスペースができていて、修学旅行や遠足のバスが到着するたびに学童、学生の列が松並木に沿った歩道を南大門に向かって先生に引率されてゆく。
松並木に沿った歩道、というのは実際にはこの参道を歩く人はまれだからである。南大門から国道25号線に向けて300メートルほどまっすぐに伸びる参道は途中で一カ所でしか切れてないので簡単には入れないのにも原因がありそうだ。この参道から、南大門、西院伽藍の中門、大講堂が一直線に並んでいて、訪問する順序からいえば南大門から大講堂へ向けての方角しか目にとまらないが、大講堂から振り返って眺めてみると、壮大な飛鳥建築の全貌のみならず、はるか南大門の奥に松並木が捕らえることができるという大変ぜいたくなシーンなのである。
「松の芯」って初めて知りました。なるほどアレが若芽なんですか。落葉樹は一斉に若葉だけど常緑樹、特に針葉樹は若葉がどのように生えてくるのかよく分かりませんもんね。
法隆寺は松ですね。私も法隆寺と言うと白壁に緑の松、焦げ茶色の伽藍の色彩が浮かびます。
傍題に「若緑」「緑摘む」があります。春の「緑」は松が代表してしまうんですね。一方、日常よく使う「新緑」は夏の季語で落葉樹の新若葉を言うんですね。
法隆寺に松というのはぴったり合うイメージだと思います。今回は境内や通路にある楓の若葉が瑞々しくて意外でした。紅葉の季節はまた別の楽しみがありそうです。
26日(金)~28日(日)は北杜市の別荘の畑にジャガイモの種芋、トウモロコシとニンジンの種、石倉ネギを植えてきました。いよいよ今シーズンの我が家の畑仕事のスタートを切りました。今後は5月中旬に苗物、下旬から6月上旬に丹波の黒豆やインゲン、サツマイモの苗を植えれば完了です。
今日は朝9時半から16時まで鎌倉建長寺の境内の施設を借りて、他の合唱団とモーツアルトの戴冠ミサの合同練習があり、夕方帰宅したところです。
今日は穏やかな日よりに恵まれ、北鎌倉で降りて建長寺まで約15分歩いたのですが、この時間から大勢の人で賑わっていました。建長寺の境内もいろんな色の春牡丹が咲いており、カメラを向けるお客さん等で賑わっていましたね。
帰りは道路が片道1車線しかないため渋滞でした。電車で行って正解!
充実したゴールデンウィーク前半でしたね。僕も昨日今日と胡瓜、茄子、西瓜、真桑瓜、シシトウを植えたばかりです。日中の暑さと言ったらないですね。麦茶をがぶ飲みです。
合唱のつきあいも広がり友人も随分ふえたことでしょうね。体にもいいので続けてください。
鎌倉と言えば、ちょうど今頃の葉山の合宿を思い出します。こんなに天気がいいのに、なんで辛気くさい寺で朝から晩まで声を張り上げなきゃいけないのか、なんてね。
その通りです。合唱のメンバーとも建長寺に向かう道中で、こんないい天気の日に本堂の中で1日中歌っているのはもったいないね、なんて話をした程の上天気でした。