春寒の風に端山の休まらず
竹林のばきばき軋み春寒し
孟宗竹の林からばきばきと竹の軋む音がする。
おりからの北風に大きな竹があおられて太い幹どおしが擦れ合う音のようだ。中空な竹独特の乾いた音が竹林のなかで響き合うように鳴っている。
今日はしっかり冬構えして出かけてきた散歩だが、冷たい風に耳がちぎれそうである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
春寒の風に端山の休まらず
竹林のばきばき軋み春寒し
孟宗竹の林からばきばきと竹の軋む音がする。
おりからの北風に大きな竹があおられて太い幹どおしが擦れ合う音のようだ。中空な竹独特の乾いた音が竹林のなかで響き合うように鳴っている。
今日はしっかり冬構えして出かけてきた散歩だが、冷たい風に耳がちぎれそうである。
竹林、独特の叢をなしてあちこちに残っていますね。手入れしているようにも見えないし筍が目的とも思えないし、何で残っているのか不思議です。でも近くを通ると四季の風情を醸し出していますよね。取分け音ですね。竹の幹がぶつかり合う音、葉っぱの音、鳥の鳴き声などなど。残っていてほしいものです。
大抵は手入れされてないので、竹がかわいそうなくらい絡み合ってる姿をみますね。放っとけば根が廻ってどんどんまわりに成長しちゃうので、道路などはあちこち持ち上げられているのも見ます。