薄氷の漂ひそめし岸辺かな
今朝は久しぶりに氷が張った。
氷と言ってもいわゆる春の薄氷(うすらい)で、日が昇ればすぐに解け始めるので、指ではじいただけですぐに漂い始める。
今週の半ばにはまた雪かもしれないという予報が出ているが、今年はもう氷が再び厚く張ることがないように祈りたい。
ところで、今回の大雪では以前に住んでいた東京西郊の町で車庫の屋根がつぶれた家が続出したという話だ。にわかには信じがたい話に驚くばかり。今週は無事にやり過ごしてもらいたいものだ。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
薄氷の漂ひそめし岸辺かな
今朝は久しぶりに氷が張った。
氷と言ってもいわゆる春の薄氷(うすらい)で、日が昇ればすぐに解け始めるので、指ではじいただけですぐに漂い始める。
今週の半ばにはまた雪かもしれないという予報が出ているが、今年はもう氷が再び厚く張ることがないように祈りたい。
ところで、今回の大雪では以前に住んでいた東京西郊の町で車庫の屋根がつぶれた家が続出したという話だ。にわかには信じがたい話に驚くばかり。今週は無事にやり過ごしてもらいたいものだ。
同じ氷でも薄氷は春の氷で季語は春なのですね。
「うすらい」とよめばなにやらゆかしいです。
又週半ば怪しい気配で雪の被害が心配されます。
もう勘弁してほしいですね・・・
俳句では単に「薄い氷」という「薄氷を踏む思い」とは違う意味に使われます。今までの厚い氷に比べれば、その厚さも薄くなっていよいよ春に向かっているんだなあと思わせるような「薄い氷」。今となっては日常からは感じられないような、なかなか含蓄のある言葉遣いだと思いませんか?
今朝(18日)久しぶりに早朝散歩に出かけたところ、車庫の被害を数件見かけました。
片側だけで支えている車庫の支柱が雪の重みで曲がって折れている状態でした。
積雪量が多かったうえ湿った雪質だったため、その重みに堪えられなかったようですね。
また街路樹や庭木の枝が折れたりしており、今後雪が融けてくると、これらの被害状況もさらに明らかになるのではないかな。
我が家の庭も雪に隠れて見えないけど、梔子の枝が折れているのが見えるようになりました。
芝生のグラウンドや畑はまだ雪に覆われて真っ白でした。5~10㎝程度の積雪量がありそうでした。
まだ雪が解けてないところが多いんですか。想像を超える積雪だったんですね。長年丹精込めた木が痛めつけられるのは辛いことでしょうね。
当地も20年ぶりとか言ってましたが、幸いにもすぐに解けてしまって特別なようには思えませんでした。
氷の張り方、温度とか風とか水の動きとかで微妙にできたりできなかったり、厚かったり薄かったりするんでしょうね。雪か雨かもそうで紙一重、甲府や神奈川北部は大雪で大変ですけど昨日行った霞ヶ浦のゴルフ場は先週末は雨になりそれまでの雪が一気に融けて再開でき恵みの雨でした、、、なんて言ってました。難しいもんです。
気象庁の予報も、いろいろな要素の組み合わせで、その結果いかんによっては大災害をもたらすような天気にもなるそうなんですが、今回は想定値を超える要素もあって大きく外れてしまったようですね。
最後は自分で身を守ることなんでしょうが、食料品が届かないってことまで想定して行動した人がいくらいたんでしょうね。