日の暈をかざし一本桜かな
大宇陀の「弘法大師の岩清水」を汲みに行くついでに、「本郷の滝桜」(又兵衛桜)まで行ってきた。
満開を2,3日ほど過ぎた程度だが、この2,3日が猛烈に寒かったせいかまだまだ十分に楽しめるボリュームがある。人手が多いのでカメラアングルを探すのも一苦労するが、それもまた楽しい。
桜ばかりに気をとられていると気づかないのだけど、足下の河原(ロープが張られて立ち入り禁止になっている)には土筆がいっぱい。タンポポもいるし、犬ふぐりも萌えだした草原に点々と星を散りばめている。
桜の後ろに控える桃も花が開き始めて彩りを添えている。
すばらしい花が見られて、うまい空気もいっぱい吸えるところが車で1時間ほどのところにあるという、まったく地の利に恵まれて幸せなんだろうと思う。
豪華絢爛な桜もいいけどひっそりと野に咲く花も素朴でいいものです。
桜疲れしてかえって草花が愛おしい・・・
土筆にタンポポ、犬ふぐり。
写真の青い星を散りばめたような犬ふぐりがなかなか効いていますね。
現像して気づいたんですが、犬ふぐりも写ってましたね。あえて土筆にだけピントを合わせたので、その他はみんなおぼろになっていい感じです。
地面近くの土筆、たんぽぽ、いぬふぐりの写真いいですねえ。
ここで寝転んでうとうとしたら気持ちいいでしょうね。
散歩するのが楽しくてうきうきする日々が続くのはありがたいです。
毎日のように野遊びしているせいか、今日は目がしくしくします。杉花粉には問題なかったのに、檜花粉にやられたのかな。