放逐されたものたち

啓蟄や六畳の間の盆鉢に

先月から虫が活動を始めている。

室内に入れた鉢に冬眠していたのが、天気がよくて室温が高くなるとボツボツ出てくるのである。目覚めたとき、あるいは寝ようと思ったときに壁やベッドに這いつくばっているのが目立つようになる。
とくに厄介なのがあのカメムシで、箒で掃いたりしては退散いただく日が続く。

この3月を待たず外に放り出された虫たちのその後は杳としてしれないが。

“放逐されたものたち” への4件の返信

  1. 啓蟄も過ぎ春本番の兆しが見えたと思えば今日は3時過ぎから春の雪です。
    一時吹雪のように激しく降ったかと思えば霙になったりして未だに降り続いています。
    予報が当たり明日の朝が心配です。
    堤防は淡く雪化粧してベランダの手すりは3センチほど積もっています。

    1. この時期にとんだ天気ですね。今年はどういうわけか北海道の東に超低気圧が頻繁に発生しますね。そのたんびに列島全体が震えるような日が続きます。
      当地はにらんだとおり一時雪が舞っただけでした。ただ寒い風には違いありません。

  2. 3.11 4年前のこと思い出してます。まだ事務所勤めで自然観察なんぞ余裕がなかった。啓蟄ですね。土手の草むらで土筆をさがしていると小さいのがけっこういます。楽しみが増えてきました。

    1. 最近地元の俳句会にご入会されたとか。ここ数ヶ月句風に変化(いい意味で)が見られるようになったのも、その成果でしょうか。自然に真向って季題に迫れば新しい発見や驚きがあると思います。それらをどしどしものにしていってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください