大池に映ゆる残花の孤影かな
今日は北西寄りの風が強かった。
やや季節が遅いが「貝寄風」と言っていいくらい。もう少し早い時期だと「強東風」「荒東風」という季語もあるが、それとはやはり違う風だ。
大きな木が揺らされて、開き始めたばかりの若葉、若芽が今にもちぎれそうである。
そんな強風でも、しなやかに受けて頑張る桜の木があった。白い花びらだったので大島桜だろうか。一部の枝は花びらが落ちて蕊となっているのもあったが、その枝だけが赤みを帯びているのでよく目立つ。全体には枝振りがみごとで、強風でも花びらは簡単には散らされそうもない。あと2,3日くらいは楽しませてくれそうな気がする。
馬見丘陵公園のチューリップはすっかり開いて、客足もまばらになった。
次は新緑のまぶしさに目が移ることだろう。
これだけ大気の状況が不安定だと天気もどう転ぶか予想がつきません。昨日は雹が降ったり雷雨だったりした地方もあったようで。当地も大分おどかされましたが予報ははずれ久しぶりの好天でした。予報官も大変でしょうね。
荒天はやっと峠を越しましたかね。
数日分の鬱憤を晴らすには今日は最高の天気。造幣局の通り抜けも終わってしまいましたが、これからはハナミズキ、ツツジなどどっと出て街が華やかになってきますね。都会歩きもよさそうです。
久しぶりの晴天だったので、外出先から急いで帰宅。今日二度目の洗濯をして、なんだかすっきりしました。シーツやカバーなどは、ぱりっと乾かないとね。
暖かくてやっと本当の春がきたようです。
サツキも蕾がふくらんできました。
八重桜は今が盛りです。
主婦には願ってもない天気でしょうね。我が家もベランダは満艦飾。夕刊は久しぶりにビニールカバーがかけてないものでした。
今日は何とか一日持ちこたえましたが長続きしそうにありません。
街路樹のハナミズキも咲き始めました。
堤防のソメイヨシノに混じってなぜか八重桜が8本ぐらいあります。植樹の時種類を間違えたのか?その八重桜が今満開です。
そう言えば明日は黄砂が襲来とか。いやはや毎日猫の目のように変わる天気です。