童心に

しゃぼん玉はしゃぎゐる声塀越しに
築地塀を越えて消えゆくしゃぼん玉

今どきのシャボン玉セットというのはよく飛ぶようだ。

立派な築地塀のある邸宅から、小さな子供たちのにぎやかな声とともにシャボン玉が泡のように次々と越えてくる。シャボン玉は風に乗って50メートル以上も飛んで、東大寺の境内にまで達している。
観光客もその飛んでくる方向をしきりに眺めては、互いに目を合わせて微笑み返し。
国を問わず、年齢を問わずシャボン玉というのは人の心をひきつけるものらしい。

“童心に” への4件の返信

  1. シャボン玉、最後に遊んだのはいつ頃のことでしょう。
    記憶にないほどです。
    シャボン玉と東大寺、この組み合わせ、得も言われぬ光景です。。

    1. 東大寺に接している家というのは邸と呼ぶ方が適している場合が多いです。そんな大きなお屋敷から飛び出してきたシャボン玉なので、まったく意表を突かれる感じでした。

  2. まさに童心に還るですね。しゃぼん玉ではかなさを感じ、風船で躍動感を感じる。子どもには格好の遊び道具です。

    1. 昔は石鹸を溶かし、ストローを探してきて遊んだものでしたね。いまでは、とんでもなく大きい玉が作れるものや、泡ぶくが一杯出たりして簡単に作れてしまうセットがあるので、工夫の余地もなくて遊びの質も変わってしまいました。

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