タッチアンドゴー

交りては水面かすめる燕かな

斑鳩の里は溜め池が多い。

カイツブリやカワウは常連として、いまは燕が水面に落ちた虫を拾うのか、盛んにタッチアンドゴーを繰り返している。
なかには、目の前で交尾などするものもいて、その後はまた水面めがけてはダイブとなんともせわしい。
彼らにはちょっと遅い春のようだが、すでに一度子を孵して巣立ちさせた早熟のカップルかも知れず、そうなるともう立派な夏燕である。

“タッチアンドゴー” への2件の返信

  1. 目の前で交尾ですか。残念ながらまだ見たことありません。
    今朝は燕が田んぼに下りてみみずをつついているのを見ました。大体が飛んでるものなのに珍しかったです。

    1. 燕は2,3度子を孵すと言いますから、注意してみれば目撃のチャンスはあるでしょうが、ご存じの通り鳥の交尾というのはほんの短い時間(1,2秒くらいでした)ですから偶然に恵まれたものです。
      燕が地上に降りて餌を探すというのは見たことがありませんね。子供も相当大きくなって小さい餌では間に合わないのかしら。

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