鳥たちの銀座通り

をりふしに仰ぐ峰々鳥雲に

ここのところ、朝のうちはシルエットがクリアである。

高見山から西に振って二上山に達する山々である。
ところが、気温も上がってくると、さすが奥の八経ヶ岳あたりが霞んで隠れてしまうこともある。
奈良気象台では毎日「視程」を目視で観測しているが、かく言う小生も毎日のように「視程」を観測しておるようなものである。

北へ帰る鳥たちはあの峰々を越えていくのだろうが、同じように南からやって来た鳥たちの通過する山々である。おそらくは中央構造線沿いに行き来するのが最も最短で、かつ安全なのではなかろうかと推測できるがどうだろうか。

“鳥たちの銀座通り” への2件の返信

  1. 「視程」と言うんですね。なるほど。春めいて景色はぼんやりしてきました。一昨日は富士山が見えましたが、これからはしばらく(おそらく夏過ぎまで)お目にかかれないでしょう。

    1. ご自宅から富士山までというと、視程100キロ超でしょうかね。中央構造線沿いにあるせいか周りが低いので見つけやすいのですが、三重県境にある高見山までが50キロ程度ですから、その倍以上はありそうですね。さすが関東平野は広い!

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