青函トンネルを行き来する

新幹線蝦夷へ貫き鳥雲に

26日に北海道新幹線が開通した。

青函トンネル工事に関わった人をはじめ、この日を長い間待ちわびた人々にとっては、感無量のものがあるにちがいない。
ただ、東京から函館まで4時間少々という時間を考えると、すぐさま飛行機便に取って代わるということも考えにくく、空と陸とで客の奪い合いになるにちがいない。
だから、遠くの客を呼ぶという観光の側面にとどまらず、海峡を距てた青函地域の経済や生活を含めた活性化という視点も加えた利用が望ましいだろう。

自分なら、青森、函館周遊券があれば便利だなあと思うけど。今までは、青森までの周遊券というのはあったけど、函館を含めたものが無かったから。

“青函トンネルを行き来する” への2件の返信

  1. 初日の切符はすぐ完売したとか。すごい人気ですね。青森も函館も在来線の駅とは大分離れた新駅のようで問題もあるようですね。おっしゃる通り新旧うまく融合して地域の活性化を図って欲しいものです。

    1. 下北半島では、大きな病院行くには、青森より対岸に見える函館へ渡るそうです。フェリーを使って。
      昔から海峡をはさんだ行き来する素地があるので、観光などもうまく組み合わせれば魅力あるプランができそうだと思うんですが。

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